【伝筆】山笑う
こんにちは。
埼玉の伝筆講師ゆうです。
春を迎えるにあたり
私が書きたかった言葉
「春山如笑」
春山笑うがごとし
枯れ木ばかりの山に
木々の芽吹きが始まる頃
薄い緑の新芽が出ると
山がふわーっとした色を帯びてくる。
それを「山笑う」と。
俳句の春の季語でもあります。
なんて日本的な表現(*^-^*)
と思ってたら
昔の中国の画家の方の言葉だそう。
春山淡冶にして笑うが如く
夏山蒼翠にして滴るが如く
秋山明浄にして粧うが如く
冬山惨淡として眠るが如く
春夏秋冬を楽しむのは
日本人だけじゃないのね(^^)
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