大興奮♥️アジアからの留学生と伝筆
こんにちは。
埼玉の伝筆講師ゆうです。
昨日は、アジアからの留学生のみなさんと伝筆体験です。
まずは名刺交換から。
サポーターの後輩ちゃんから
自分の名刺の裏に、
みんなのお名前と
各国語の「ありがとう」を伝筆したものをお渡し。
(黒い文字が「ありがとう」です。)
留学生の皆さんの笑顔を、引き出してくれました。
それにしても、
見たことの無い言語の、
なんと多いこと!
研修生にとっては、これから個別研修が始まり
各々がいろんな所へ研修に行き
たくさんの方から様々なことを教えていただく時期になります。
その際に、感謝の気持ちを日本語で、
それも文字にして伝えることができたらと考え、企画しました。
書く文字は「ありがとう」
ひらがなは、
日本語研修で習得済みだから、
なんて書いてあるか、
もちろん意味もわかります。
予想どおり、ミャンマー、ブータン、ネパール、スリランカでは筆は使わないとのこと。
唯一使う台湾の方も、筆ペンは初めて、お習字も20年ぶりらしい。
そこで、ボールペンとの使い方の違い、筆ペンの構造など、筆ペンそのもの説明からスタートです。
次に、お手本を見ながら、
書いてみてねと促しました。
が…
あれ、みんな怪訝な顔をしてる…
何をやらされているか、
わからない様子…
私も不安…
でも、お手本を見て書いた字は
むしろ日本人よりうまいぞ…
全く迷いがない…
そーか!
文字の固定概念が無いからか!
うまく書けなかったらどうしよう、なんて考えが無いからのびのびしてるんだ!
数回書いたあとは
カラー筆ペンとパステルを
使う方法を伝授。
ここから、みんなの目の色が、
変わってきました😆
え?パステルって、細長い面を、全面使って書くの??
はがき全面に、色を塗るの?
あれ、ボールペンで、仏像画みたいなの書き出したぞ。
う、うまい!
カラー筆ペンで、ぬり絵してる!
原色の数色で、はがき全面に太陽のような花を書いてる!
その原色の上に「ありがとう」が書けるのか!?
あ、濃紺を使うのね。
はがきいっぱいに、かわいいお花♥️
素敵♥️
でも、「ありがとう」はどこかにいっちゃった?
あ、最後に、すみにちゃんと添えてくれた。
「最後にはがきを1枚書きましょう」と話していたけど、
1枚どころか、次から次へと作品ができあがっていく~。
とまらな~い。
終わらな~い。
ホワイトボードは、
さながらお花畑のよう。
自国語の「ありがとう」も飛び出して
あれ?これ、なんのワークショップだったっけ?
伝筆だったよね?
てな感じになってきた!
でもね、自由に描き初めてから
みんなが満面の笑顔。
「固定概念をはずして、文字を書こう」って、伝筆講座では偉そうに言ってるけど、
自分こそ固定概念にとらわれているなあと痛切に感じた。
これからも書きたい人には
筆ペンの貸し出しと、はがきをあげるよって、お世話役の協会の方が言ったら、全員が手を挙げたので、
多分、楽しんでもらえたんだろう。
お世話になった方たちに、
文字にして「ありがとう」を伝えようと思ってくれたんだろう。
きっとそうに違いない。
研修終了まで、あと半年。
がんばれ~!
そして
あー、楽しかった(^∇^)
どうか、研修生のみなさんを応援してくださいね。
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