大阪弁はなんでも「さん」づけ
こんにちは。
埼玉の伝筆講師ゆうです。
大阪生まれの大阪育ちです。
先日のブログで、お寺のことを「四天王寺さん」と書きました。
そう。
大阪弁はなんでも「さん」づけ。
これ、埼玉に来て、初めて気づきました。
食べ物だと、おいもさん、おまめさん。
ちょっと亜流で、あめちゃんは全国区になりましたね。
神様にいたっても
えびす様➡️えべっさん
ほてい様➡️ほていさん
天満宮➡️天神さん
住吉大社➡️すみよっさん
これを初めて聞いた埼玉育ちの夫は
「神様を『さん』で呼ぶなんて、失礼じゃない?」
「『様』で呼んだら、遠い存在になってまうやん!」
「いや、遠い存在だと思うけど…」
大阪人の「距離感」のなせる技でしょうね。
お医者さんも、「田中外科」「高橋内科」「小川歯科」なんて言いません。
田中さん、高橋さん、小川さん。
身近な存在です。
(これ、うちの近所だけかな?)
でも一番好きなのは、
太陽と月のことを
「おひさん」「おつきさん」と呼ぶ。
「おひさん、照ってきたでー」
「今日のおつきさん、きれいやなあ」
自然への愛情がにじみ出ていて
母がそう呼んでたのが思い出されて
口にするたびに、幸せな気分になれます。
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